こんにちは、北海道の道と暮らしナビのカズ180です。北海道で暮らし、以前は観光バスの運転手として道内各地を走っていました。今でも休日になると札幌近郊だけでなく、道央・道北・道東・道南へ車で出かけています。
北海道旅行でレンタカーを借りるとき、料金だけを見て予約すると「あれ、思っていたより高かった」「空港に着いてすぐ出発できなかった」「別の空港へ返したら乗り捨て料金が必要だった」と戸惑うことがあります。
- 北海道レンタカーを比較するときの重要項目
- 新千歳空港で借りるときの注意点
- 乗り捨てを使った北海道周遊の考え方
- 季節や旅程に合う車種と予約方法
北海道でレンタカーを選ぶときに見たいのは、車両の基本料金だけではありません。
免責補償などの補償内容、空港から営業所までの送迎、営業時間、乗り捨て料金、車種、荷室、冬季装備まで含めて比較する必要があります。
北海道は地図で見る以上に広く、札幌から富良野、美瑛、旭川、函館、帯広、釧路などへ向かうと100kmを超える移動も普通に出てきます。
私自身、北海道を走るときは目的地までの距離だけではなく、途中の休憩場所、給油、道路状況、帰る時間まで考えています。
旅行でレンタカーを利用するなら、なおさら「安い車を借りること」だけでなく、予定しているルートを無理なく走れるかまで考えてください。
結論として、北海道レンタカー比較では「最安値の会社」だけを探すより、基本料金+補償+空港送迎+営業時間+乗り捨て+車種条件までそろえて総額を比べるのがおすすめです。特に新千歳空港では、有人貸出の車をターミナル前で直接受け取るのではなく、各社の専用バスで営業所へ移動するため、料金と同じくらい送迎・出発までの時間を確認してください。
新千歳空港で比較するときは、まずこの4点を見れば迷いにくいです。
- 補償やオプション込みの最終総額
- 空港受付から営業所までの送迎方法と所要時間
- 返却時刻・営業時間・空港へ戻るまでの流れ
- 人数・荷物・季節に合う車種か
新千歳空港では、有人貸出のレンタカーはターミナル前で直接車を受け取る方式ではなく、各社の専用バスで千歳市内の営業所へ移動する案内になっています。無人貸出やカーシェアに対応するサービスもあるため、予約前に最新の利用方法を確認してください。
比較するときは、次の5項目を同じ条件にそろえると分かりやすくなります。
| 比較項目 | 確認すること |
|---|---|
| 料金 | 補償やオプションを加えた最終総額 |
| 空港送迎 | 受付場所・営業所までの移動・待ち時間 |
| 返却 | 営業時間・給油・空港へ戻る時間 |
| 乗り捨て | 別営業所へ返せるか、追加料金はいくらか |
| 車種 | 人数・荷物・走行距離・季節に合うか |
この記事では、新千歳空港でレンタカーを借りる方法から、格安プラン、乗り捨て、車種、2泊3日・3泊4日の使い方、冬の注意点まで詳しく紹介します。

新千歳空港からレンタカー旅行を始めるなら、到着時刻だけでなく営業所までの移動時間も含めて初日の予定を考えましょう。
新千歳空港の位置を確認
有人貸出レンタカーは、空港ターミナル前で車を受け取る方式ではなく、各社の専用バスで千歳市内の営業所へ移動する案内です。
北海道レンタカーは総額で比較する
北海道レンタカーを比較するときは、「1日○円」という表示価格だけで決めないことが大切です。実際に支払う金額と、北海道へ到着してから車で出発するまでの使いやすさまで含めて選びます。
比較するのは基本料金だけではない
レンタカー予約サイトを見ると、最初に目へ入るのは車両の基本料金です。
もちろん安い方がうれしいのですが、それだけでは実際の総額を判断できません。
一般的には、車両料金に加えて免責補償などの補償プラン、チャイルドシートなどのオプション、乗り捨て料金、高速道路やガソリン、ホテルの駐車料金なども旅行費に関わってきます。
例えば一方が3日間で数千円安くても、必要と考えている補償を追加したら価格差がほとんどなくなることもあるでしょう。
反対に、最初から補償込みのプランなら表示価格は少し高く見えても、最終的な支払いでは差が小さくなる場合があります。
レンタカーを比較するときは「予約画面の最初に表示された価格」ではなく、必要な補償やオプションを選択したあとの総額を見ることが大切です。
新千歳空港なら送迎も見る
新千歳空港周辺のレンタカーでは、空港ターミナル内で受付したあと、送迎車で営業所へ移動してから貸し出し手続きをする会社があります。
そのため、「飛行機が10時に到着するから10時15分には車で出発できる」という感覚で予定を組まない方がいいです。
飛行機を降りる、荷物を受け取る、レンタカーカウンターを確認する、送迎車を待つ、営業所へ移動する、貸し出し手続きをする。
ここまで進んで、ようやくドライブ開始です。
特に夏休みや大型連休など利用者が多い時期は、初日に予定を詰めすぎない方が安心ですよ。
繁忙期は車種の空きも重要
北海道では夏の観光シーズンや連休など、レンタカー需要が増える時期があります。
旅行日が決まっているのに予約を後回しにすると、一番安い車種だけではなく、自分たちに合う車種そのものを選びにくくなることがあります。
家族4人なのに小さな車しか残っていない、逆に2人旅行なのに大きなミニバンしか選べないということも考えられます。
北海道レンタカー比較・予約サービスで、複数会社の料金と空車を同じ旅行日で比較すると候補を見つけやすくなります。
旅行日と利用空港が決まったら、実際の空車と料金を同じ条件で確認してみましょう。
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料金・空車・補償・貸出条件は旅行日や営業所によって変わります。予約画面で最新条件を確認してください。
旅行日と大まかなルートが決まった段階で、一度レンタカーの空き状況を見ておくのがおすすめです。
新千歳空港レンタカーを比較
北海道旅行で利用者が多い出発地点の一つが新千歳空港です。札幌だけでなく支笏湖、登別、洞爺湖、富良野などへ向かう拠点として使いやすい一方、空港到着後の流れを理解しておかないと初日の予定がずれやすくなります。
空港到着後すぐ走れるとは限らない
新千歳空港のレンタカーでまず覚えておきたいのが、空港ターミナルと実際に車を借りる営業所が同じ場所とは限らないことです。
レンタカー会社によっては空港内の受付後、無料送迎車などで店舗へ移動します。
そのため私は、北海道へ到着した初日は予定を少し軽めにする方がいいと思っています。
午前中に到着するなら支笏湖方面へ寄る。昼過ぎなら札幌へ向かう。夕方着なら無理に観光地を追加せず、ホテルへ入る。
こうしておけば、飛行機が少し遅れても慌てにくいですよ。
新千歳空港では、ターミナルビル前でレンタカー車両の引き渡しは行われず、有人貸出では各社の専用バスで千歳市内の営業所へ移動する案内になっています。受付場所や対応会社、営業時間は変更される場合があるため、予約前に新千歳空港公式のレンタカー・カーシェアリング案内で最新情報を確認してください。

新千歳空港から自然へ向かうなら支笏湖も候補です。ただし到着日はレンタカー手続きの時間を含めて予定を立てましょう。
返却時間は飛行機から逆算する
行き以上に気を付けたいのが最終日の返却です。
レンタカー営業所へ車を返せば、その瞬間に空港の搭乗口へ着くわけではありません。
給油、車両返却、精算、営業所から空港までの送迎、空港での荷物預け、保安検査などがあります。
北海道旅行の最終日は、「飛行機出発時刻まで車を使える」と考えない方が安全です。
特に慣れていない空港なら余裕を持って返却してください。
旅行最終日に富良野や洞爺湖など遠い場所から新千歳空港へ戻るなら、道路渋滞や天候による遅れも考えておきたいところです。
営業時間も必ず確認する
早朝便や夜遅い便を利用するときは、レンタカー営業所の営業時間も確認してください。
飛行機が動いている時間とレンタカー営業所の営業時間が必ず同じとは限りません。
また、季節によって営業時間が変更される店舗もあります。
安い航空券と安いレンタカーを別々に見つけても、飛行機到着時にレンタカー営業所が営業していなければ旅程として成立しません。
航空便を決めたら、貸出予定時刻と返却予定時刻をレンタカー側でも確認してください。

新千歳空港へ着いたら、すぐレンタカーで富良野まで行こうと思っています。

午前到着なら候補にできますが、レンタカー手続きまで含めて考えてください。午後便なら移動だけで夕方になることもあります。初日は札幌や千歳周辺、翌朝から富良野という組み方もありですよ。
レンタカー料金の比較ポイント
北海道で格安レンタカーを探すときは、同じ車種に見えても条件まで確認してください。数千円の価格差だけに注目するより、旅行終了までに必要な費用を一つずつ見た方が比較しやすくなります。
車両料金と補償を分けて見る
最初に確認するのは車両料金です。
ただし、その次に補償内容を見てください。
レンタカーには基本的な保険が含まれている商品がありますが、事故時の免責額や営業補償に関する負担を軽減する追加プランなどは会社によって内容が異なります。
名称も各社で違うため、「免責補償付き」という言葉だけで同じ内容だと思わない方がいいです。
どこまで補償されるのか、自己負担が残る項目はあるのか、休車補償に関する扱いはどうかを予約画面で確認してください。
補償内容はレンタカー会社・予約プランによって異なります。価格だけで判断せず、実際に申し込む商品の約款や補償条件を確認してください。
ガソリン代まで旅行費に入れる
北海道旅行では、レンタカー料金とは別にガソリン代も考えます。
札幌市内中心の旅行と、富良野・美瑛・旭川まで巡る旅行では走行距離が違います。
さらに道東や道北を周遊すれば、距離はもっと伸びます。
安いレンタカーを選べたとしても、観光地を増やしすぎればガソリン代も増えます。
私は北海道で長距離を走るとき、燃料がぎりぎりになるまで走らず、余裕のある段階で給油します。
特に郊外では、市街地ほど頻繁にガソリンスタンドが見つからない区間もあります。

北海道は目的地までの道路そのものが旅になります。ただし走行距離が増えれば燃料代も増えるため、ルート全体で予算を考えましょう。
レンタカーを含めた北海道旅行全体の予算については、北海道旅行の費用はいくら?日数別予算と節約のコツを徹底解説でも詳しく紹介しています。
ホテルの駐車料金も確認する
札幌中心部や函館など市街地のホテルへ泊まる場合は、駐車料金も忘れないでください。
ホテル代だけを見ると安くても、毎晩駐車料金が必要なら旅行全体では差が小さくなることがあります。
逆に無料駐車場のある郊外ホテルなら、レンタカー旅行では使いやすいこともあるでしょう。
ただしホテル代を数千円抑えるために観光ルートから大きく離れるのは考えものです。
その分だけガソリンと移動時間を使えば、結果として得にならない場合があります。
格安は条件をそろえて比べる
「北海道 レンタカー 格安」と検索すると、いろいろな料金が出てきます。
その際は同じ貸出日時、返却日時、車種クラス、補償条件で比較してください。
1社だけ9時貸出、別の会社は12時貸出という比較では同じ条件とは言えません。
また、コンパクトカーとミニバンを料金だけで比べても意味がありません。
人数と荷物量に合う車種を決めたうえで、そのクラスの中から料金を比較するのがおすすめです。
乗り捨てを上手に使う
北海道レンタカーで便利なのが乗り捨てです。借りた営業所とは別の営業所へ返却する方法で、北海道のように広い地域では旅程によって大きなメリットがあります。ただし利用条件や料金は会社・営業所・車種で変わります。
乗り捨てなら戻る距離を減らせる
例えば新千歳空港からレンタカーを借り、札幌、富良野、美瑛、旭川と北へ進む旅行を考えてみましょう。
最後に新千歳空港まで車を戻すと、旭川方面から道央へ戻る時間が必要です。
一方、利用するレンタカー会社の条件が合えば旭川方面で返却し、旭川空港から帰るという旅程も考えられます。
もちろん航空券の条件や乗り捨て料金との比較が必要ですが、北海道内を往復する距離を減らせるのは大きなメリットです。
北海道レンタカーの乗り捨て料金と、同じ空港へ戻る場合のガソリン・高速道路・移動時間を一緒に比較すると判断しやすくなります。

新千歳空港から富良野・美瑛・旭川へ一方向に進む旅行なら、乗り捨てが使えるか確認すると帰路の移動を減らせる場合があります。
乗り捨て料金だけで判断しない
乗り捨て料金が必要だと、「高いからやめよう」と感じるかもしれません。
でも北海道の場合は、その金額だけで判断しない方がいいです。
同じ営業所へ返すために何時間も走れば、ガソリン代、高速道路代、運転時間が増えます。
さらに飛行機の時間に合わせて早く観光を切り上げる必要が出るかもしれません。
乗り捨てで数時間の移動を減らせるなら、その時間を美瑛や旭川観光へ使うという考え方もあります。
一方、札幌と小樽だけの2泊3日なら、わざわざ乗り捨てを使う必要はほとんどありません。
会社ごとに条件が違う
乗り捨てはすべての店舗間で自由にできるわけではありません。
営業所、地域、車種クラスによって利用できない場合がありますし、乗り捨て料金も異なります。
そのため「新千歳空港で借りて函館で返したい」「旭川空港で返したい」という希望がある場合は、旅行ルートを決めた段階で検索してください。
レンタカー会社によっては新千歳空港や旭川空港など複数の北海道内営業所で乗り捨て対応が案内されていますが、実際の可否は予約する区間と車種で確認する必要があります。

北海道には新千歳空港以外にも各地域の空港があります。道東・道北を中心にするなら、目的地に近い空港とレンタカー営業所も確認しましょう。
北海道レンタカーのおすすめ車種
北海道だからSUVを選ばなければならないわけではありません。大切なのは、人数、荷物、走る地域、季節に合っていることです。車種を一段階小さくして数千円節約しても、荷物が積めず窮屈では旅行中ずっと不便になってしまいます。
2人ならコンパクトカーも便利
大人2人で荷物がそれほど多くないなら、コンパクトカーは使いやすい選択肢です。
燃費を考えやすく、札幌や小樽など市街地でも扱いやすいでしょう。
北海道は道路が広いイメージがありますが、観光地の駐車場やホテル周辺まで全部広いわけではありません。
必要以上に大きな車を選ばなくても十分楽しめます。
ただ、大型スーツケースを2個以上持っていくなら荷室サイズは予約前に確認してください。
家族旅行は荷物まで考える
家族4人なら、乗車定員だけではなく荷物量が重要です。
「4人乗れる車だから大丈夫」と思って予約しても、スーツケース4個がすべて荷室へ入るとは限りません。
子どもが小さければチャイルドシートのスペースも必要になります。
3泊4日、4泊5日と旅行日数が長くなるほど荷物も増えやすいので、後席と荷室に余裕のある車を選んだ方が楽です。
長距離なら疲れにくさも見る
北海道レンタカー旅行では、一日に長い距離を走ることがあります。
そんなときは料金だけではなく、運転姿勢や車内の広さも大切です。
小さな車が悪いわけではありませんが、4人乗車で何時間も走る予定なら一つ上のクラスが楽な場合があります。
私は北海道を遠距離まで走る日は、目的地だけではなく「帰りも同じだけ運転する」ということを考えます。
往路では元気でも、帰路は疲れています。
北海道ドライブでは、目的地へ到着するための車ではなく、旅行中ずっと過ごす空間として考えると選びやすいですよ。

北海道には長い直線道路もありますが、景色が良くても長距離運転は疲れます。余裕を持って休憩を入れましょう。
旅程別レンタカーの使い方
レンタカーは旅行中ずっと借りればいいとは限りません。2泊3日、3泊4日など旅行日数と観光地域によって、車を使う日と使わない日を分ける方法があります。
札幌小樽なら車なしの日も作る
2泊3日で札幌と小樽を中心に観光するなら、旅行期間すべてレンタカーを借りなくても楽しめます。
新千歳空港からJRで札幌へ行き、札幌市内は地下鉄、小樽はJRで移動できます。
例えば2日目だけ支笏湖や積丹方面へ行きたいなら、その日だけ車を借りる方法もあります。
これならレンタカー料金だけでなく、札幌中心部のホテル駐車料金も減らせる可能性があります。
富良野美瑛なら車が便利
富良野・美瑛を巡るならレンタカーの便利さが出てきます。
ラベンダー畑、丘、青い池など見どころが点在しているため、自分の時間で移動できる車との相性がいい地域です。
3泊4日なら、新千歳空港から札幌、富良野、美瑛、旭川という方向で進み、条件が合えば最後は旭川方面で車を返す旅程も考えられます。
毎日札幌へ戻るより移動距離を減らせることがあります。

富良野・美瑛はレンタカーで巡りやすいエリアです。一つひとつの観光地で過ごす時間を残して旅程を作りましょう。
積丹はドライブそのものを楽しむ
北海道で車を借りるなら、「目的地までの道路」も楽しんでほしいと思います。
積丹方面はその代表例です。
小樽から余市、積丹へ進めば、市街地から少しずつ海岸風景へ変わっていきます。
ただし神威岬などまで行く日は、帰る時間を考えてください。
夕方まで景色を楽しんで札幌へ戻ると、帰路は暗くなる場合があります。

積丹方面はレンタカーだから楽しみやすいドライブ先です。観光地だけでなく海岸線を走る時間そのものを楽しめます。
北海道の道路を楽しみながら巡りたいなら、北海道ドライブの穴場8選|道民48年が教える絶景と日帰りコースも参考にしてください。
道東は空港選びから考える
釧路、阿寒、摩周、網走、知床など道東へ行く場合は、「新千歳空港で車を借りる」という前提から外して考える方法もあります。
目的地によっては釧路空港、女満別空港、根室中標津空港などからレンタカーを使った方が、北海道内で長距離を移動せずに済む場合があります。
飛行機代だけを見ると新千歳空港便が安くても、そこから数時間運転するなら旅行全体で考える必要があります。
北海道では航空券とレンタカーを別々の問題にせず、空港から目的地までを一つのルートとして考えてください。

北海道旅行なら、とりあえず新千歳空港でレンタカーを借ればいいと思っていました。

札幌や道央なら新千歳空港は便利ですが、知床や釧路などが一番の目的なら道東の空港も見てください。北海道内を車で横断するより、その地域まで飛行機で入った方が観光時間を増やせることがありますよ。
予約時期と季節を考える
北海道レンタカーは一年中同じ条件ではありません。夏の観光シーズン、連休、冬イベントなどでは利用者が増えることがあり、車種の選択肢が少なくなる可能性があります。
旅程が決まったら一度検索する
「レンタカーは旅行直前でも取れるだろう」と考えず、旅行日と大まかなルートが決まったら一度検索してみてください。
その時点で十分な在庫があり、料金にも納得できるなら予約を検討できます。
反対に、希望する車種がほとんど残っていなければ、予定を少し変える判断もできます。
必ず何か月前が最安になるというものではありません。
ただ、旅行日を変更できない繁忙期ほど、希望車種があるうちに確認する価値はあります。
旅行パックとも比較する
飛行機とホテルも一緒に予約するなら、レンタカー単体だけでなく旅行パックのオプションとして車を付けた場合も比較できます。
レンタカー単体予約の方が安い場合もあれば、旅行商品全体で見ると差が小さくなる場合もあります。
航空券+ホテル+レンタカーの旅行パックと、それぞれ個別予約した場合の総額を同じ日程で比較するのもおすすめです。
ただし、安い方を選ぶだけではなくレンタカーの車種、補償、貸出場所、返却場所までそろえて見てください。
飛行機・ホテルまで含めて比較したい場合は、北海道旅行はパックと個別予約どっち?もあわせて確認すると、旅行全体の総額を比べやすくなります。
季節で観光ルートも変える
北海道レンタカー旅行では、夏と冬で同じルートをそのまま使わない方がいいです。
夏なら富良野・美瑛、積丹、湖など広い範囲を走りやすい時期があります。
一方、冬は雪、凍結、吹雪などによって移動時間が増える可能性があります。
北海道旅行の季節ごとの特徴については、北海道旅行のおすすめ時期|目的別ベストシーズンを比較して解説でも詳しく紹介しています。
冬のレンタカーは慎重に
北海道レンタカーで一番慎重に考えてほしいのが冬です。車種や料金より先に「自分が冬道を無理なく運転できるか」を判断してください。
雪道は夏とは別物
北海道の冬道には、圧雪、凍結、わだち、吹雪などがあります。
見た目は黒いアスファルトに見えても凍っている場合がありますし、橋の上や日陰、交差点付近などでは路面状況が変わることもあります。
私も冬は夏より早めにブレーキを意識し、前の車との距離を多めに取ります。
天候が悪い日は予定を減らすこともあります。
北海道旅行では「今日しかないから絶対に行く」と無理をしないことが大切です。

冬の北海道は夏と同じ距離でも移動時間が変わります。雪道に慣れていない場合は予定を短くすることも大切です。
四輪駆動でも過信しない
冬の北海道で四輪駆動車を選びたい人もいるでしょう。
発進や雪道で助けになる場面はありますが、四輪駆動だから凍結路面で必ず安全に止まれるわけではありません。
車の性能より、速度を落とし、急なハンドルや急ブレーキを避け、車間距離を取ることが重要です。
スタッドレスタイヤを装着していても滑る場所はあります。
「冬用の車だから大丈夫」という気持ちは持たない方がいいですよ。
道路情報を出発前に見る
冬だけでなく、大雨や災害時にも道路状況は変わります。
レンタカーで長距離移動する日は、出発前に道路情報を確認してください。
現在の雪や視界を先に見たいときは、北海道ライブカメラ|各地の現在と道路・雪情報から確認できます。
国土交通省の道路情報提供システムでは、通行規制や道路気象などを確認できます。
情報を見た時点では通行できても、その後状況が変わることがあります。
天気が悪化している日は、最新情報を確認しながら行動してください。
雪道運転に慣れていないなら、レンタカーを借りない判断もおすすめです。札幌・小樽などはJRや地下鉄で観光できます。北海道旅行だから必ず車を運転しなければならないわけではありません。
失敗しにくい予約手順
北海道レンタカーは、価格検索から始めるより先に旅行ルートを決めた方が選びやすくなります。最後に、私ならどのような順番で考えるか紹介します。
最初に観光エリアを決める
まず、どこへ行くのかを決めます。
札幌・小樽なのか、富良野・美瑛なのか、函館なのか、道東なのか。
ここが決まれば、新千歳空港から借りるべきか、別の空港から借りた方がいいか判断できます。
さらに札幌中心なら車を使う日数を減らせますし、富良野・美瑛中心ならレンタカーの優先度が上がります。
貸出と返却場所を決める
次に、どこで借り、どこで返すかを決めます。
新千歳空港往復なら簡単ですが、北海道を一方向へ周遊するなら乗り捨ても検索します。
この段階で乗り捨て料金を確認し、同じ営業所へ戻る場合と比べてください。
航空券もまだ確定していないなら、帰りだけ違う空港にできるか確認する価値があります。
人数と荷物から車種を決める
その次に車種です。
大人2人なのか、家族4人なのか。
スーツケースはいくつあるのか。
冬なのか夏なのか。
この条件から必要な車種クラスを決めます。
先に最安値を見てしまうと、「小さい車だけど安いからこれでいいか」と妥協しやすくなります。
車種を決めたあと、同じクラスで各社を比較する方が分かりやすいです。
補償を含めた総額を見る
最後に基本料金、補償、乗り捨て、オプションまで選択して総額を比較します。
空港送迎の方法と営業時間もここで確認してください。
価格差が小さいなら、営業所の場所、営業時間、使いたい車種、予約管理のしやすさを基準に選んでもいいでしょう。
観光エリア→貸出・返却場所→車種→補償→総額の順番で選ぶ。この順番なら「安かったけれど旅行に合わなかった」という失敗を減らしやすくなります。

結局、北海道レンタカーは一番安い会社を選べばいいわけではないんですね。

そうですね。料金は大切ですが、私は補償、営業所、送迎、返却方法まで見ます。北海道は車を使う時間が長くなりやすいので、少しの価格差より旅行に合う条件を選んだ方が快適ですよ。
北海道レンタカーに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 新千歳空港でレンタカーを借りるとすぐ出発できますか?
A. レンタカー会社によっては、空港内カウンターで受付後に送迎車で営業所へ移動してから貸し出し手続きを行います。飛行機到着時刻とレンタカー出発時刻を同じように考えず、荷物受け取りや送迎、手続き時間まで含めて初日の予定を作るのがおすすめです。
Q2. 北海道レンタカーはどこで予約すると安いですか?
A. 必ず一つの予約先が最安になるとは限りません。旅行日、車種、貸出場所、補償条件によって料金が変わります。複数会社を比較できる予約サービスと各社の条件を確認し、必要な補償やオプションを加えた最終総額で比較してください。
Q3. 新千歳空港から旭川へ乗り捨てできますか?
A. 北海道内で乗り捨てに対応しているレンタカー会社はありますが、利用できる営業所、車種、料金は会社ごとに異なります。新千歳空港から富良野・美瑛・旭川へ一方向に進む旅行なら、同じ営業所へ戻る場合と乗り捨ての総額・移動時間を比べてみてください。
Q4. 北海道旅行はレンタカーを何日借くのがおすすめですか?
A. 旅行日数すべてで借りる必要はありません。札幌・小樽中心なら公共交通を使い、富良野・美瑛や郊外へ行く日だけレンタカーを利用する方法があります。一方、新千歳空港から直接郊外へ向かう旅行なら到着日から借りる方が便利です。
Q5. 冬の北海道でレンタカーを借りても大丈夫ですか?
A. 冬道運転の経験によって判断してください。北海道の冬は圧雪、凍結、吹雪などがあり、夏と同じ運転感覚では走れません。雪道に慣れていない場合は、札幌・小樽など公共交通で回りやすい地域を中心にする方法もおすすめです。レンタカーを利用する場合は道路情報と天候を確認し、余裕のある予定にしてください。
北海道レンタカー比較まとめ
北海道でレンタカーを選ぶときは、最初に表示された安い料金だけで決めないことが大切です。
- 基本料金だけでなく補償を含めた総額を比較する
- 新千歳空港では営業所までの送迎時間も考える
- 最終日は飛行機から逆算して早めに返却する
- 乗り捨ては料金と削減できる移動時間を比べる
- 人数だけでなくスーツケースの数から車種を選ぶ
- 冬は料金より安全に運転できるかを優先する
北海道で暮らし、以前は観光バスの運転手として道内各地を走っていた私から見ると、レンタカーの大きな魅力は、観光地と観光地の間まで旅行にできることです。
新千歳空港から支笏湖へ向かう道。
小樽から積丹へ続く海岸線。
富良野から美瑛へ向かう丘の景色。
道東に広がる真っすぐな道路。
目的地だけでなく、その途中にも「北海道へ来て良かった」と感じる景色があります。
ただし、自由に走れるからこそ予定を詰め込みすぎないでください。
札幌、函館、富良野、知床を短い旅行ですべて回ろうとすれば、多くの時間を車の中で過ごすことになります。
北海道は一度の旅行で全部を見るには広すぎます。
今日は札幌と小樽。
次の旅行は富良野と美瑛。
その次は道東。
これくらいの気持ちで地域を分けた方が、レンタカーの便利さを生かしやすいですよ。
北海道レンタカー選びでは、安さだけではなく「あなたの旅程を無理なく走れる一台か」という視点を持って比較してください。
まず行きたい地域を決める。
次に借りる場所と返す場所を決める。
人数と荷物から車種を決める。
そのあと複数のレンタカー料金を比較し、補償と乗り捨てを加えた総額を見る。
最後に営業時間と空港送迎を確認する。
この順番なら、新千歳空港に到着してから「思っていたのと違った」となる可能性を減らせます。
北海道の道は、ただ目的地へ行くためだけの道路ではありません。
安全に余裕を持って走りながら、目的地へ向かう時間まで北海道旅行として楽しんでください。


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