こんにちは、北海道の道と暮らしナビのカズ180です。
4泊5日あると、北海道では急に「かなり回れそう」に見えてきます。札幌、小樽、富良野、美瑛、旭川。そこへ函館や道東まで足したくなる気持ちも、よく分かります。
ただ、道内を普段から走っている私でも、5日間あれば何でも詰め込めるとは考えません。むしろ日数が増えたときほど、「どこへ行くか」より「どこでゆっくりするか」を決めた方が旅は楽になります。


- 北海道4泊5日で無理なく回れる範囲
- 札幌・小樽・富良野・美瑛・旭川の回り方
- レンタカーと空港を効率よく使う方法
- 4泊5日の予算・ホテル・季節別の注意点
確かに5日間あれば、北海道旅行の選択肢はかなり増えます。しかし、ここで忘れてはいけないのが北海道の広さです。
地図の上では近く見えても、実際に車で走れば100km、200kmという移動は珍しくありません。
私も道内を車で移動するときは、ナビに表示される到着時刻だけでは予定を決めません。食事、トイレ、給油、休憩、駐車場、途中で景色を見る時間まで考えます。
北海道旅行なら、予定になかった道の駅へ立ち寄ったり、きれいな景色を見つけたりすることもあります。そうした時間まで楽しめる旅程にしたいところです。
札幌へ何度も戻らず、富良野・美瑛・旭川へ進むことで移動の重複を減らせます。
4泊5日は観光地を増やすより、宿泊地を進行方向へつないで移動時間を減らす方が北海道を楽しみやすくなります。
この記事では、新千歳空港から入り、札幌・小樽・富良野・美瑛・旭川をレンタカーで巡る4泊5日モデルコースを中心に、車あり・空港の使い分け、ホテル、予算、季節ごとの注意点まで詳しく紹介します。
北海道4泊5日モデルコースは道央と道北を巡る
初めて北海道を4泊5日で旅行するなら、私は北海道全域を回るより、道央から富良野・美瑛・旭川方面へ進むルートをおすすめします。
札幌の都市観光、小樽の港町、富良野の花畑、美瑛の丘、旭川のグルメや観光を一つの旅行へ入れられます。
しかも、新千歳空港から入り旭川空港から帰れば、旅行の最後に長い距離を新千歳方面へ戻る必要もありません。
4泊5日でも北海道一周はしない
5日間あると、「北海道一周もできるのでは?」と思うかもしれません。
車で走ることだけを目的にすればかなり広い範囲へ行けます。しかし、観光旅行として考えると別です。
札幌から函館へ行き、そこから帯広、釧路、知床、旭川と進めば、毎日のように長時間運転することになります。
ホテルへ着いたら寝るだけ。朝になったらまた数時間運転。その繰り返しでは、せっかく4泊5日にした意味が小さくなってしまいます。
4泊5日の良さは、遠くへ行けることだけではありません。
小樽でゆっくり寿司を食べる。富良野の花畑を歩く。美瑛の丘を眺める。旭川で一日観光する。
3泊4日では少し慌ただしくなる部分へ、もう一日使えることが大きなメリットです。
初めての北海道4泊5日なら、札幌・小樽+富良野・美瑛・旭川程度までにすると回りやすいです。函館や道東が一番の目的なら、今回のルートへ追加するのではなく別コースにしましょう。
5日間の王道ルートを確認する
今回おすすめする北海道4泊5日の基本ルートは次のとおりです。
| 日程 | 主なエリア | 宿泊 |
|---|---|---|
| 1日目 | 新千歳空港・札幌 | 札幌 |
| 2日目 | 小樽・余市方面 | 札幌 |
| 3日目 | 富良野・美瑛 | 旭川 |
| 4日目 | 旭川・近郊 | 旭川 |
| 5日目 | 旭川・旭川空港 | 帰宅 |
宿泊は札幌2泊+旭川2泊です。
毎日ホテルを変更しないため荷物の移動を減らしながら、3日目から札幌へ戻らず北へ進めます。
飛行機の便と料金が合えば、往復新千歳空港だけではなく、新千歳空港から入り旭川空港から帰る方法も比較してください。
北海道内の移動時間は、旅行前に北海道観光公式サイト「道内各エリアへ」で確認しておくと距離感をつかみやすくなります。
初日は新千歳空港から札幌へ
1日目は新千歳空港から札幌へ向かいます。
午前から昼ごろに北海道へ到着できれば、札幌へ移動したあとでも十分観光できます。
札幌駅へ着いたらホテルへ荷物を預け、大通公園、札幌市時計台、北海道庁旧本庁舎周辺、狸小路など、札幌中心部から回ると無理がありません。

北海道4泊5日のスタート地点として利用しやすい札幌駅周辺。新千歳空港から札幌へ入り、まずは市内観光を楽しみます。
札幌駅周辺の位置
時間に余裕があれば、さっぽろ羊ヶ丘展望台へ行くのもおすすめです。
札幌市内にありながら広い牧草地を見ることができ、北海道らしさを感じられます。

さっぽろ羊ヶ丘展望台では、札幌市内にいながら北海道らしい広々とした景色を楽しめます。
ただし、初日から予定を詰め込みすぎないようにしてください。
飛行機が遅れることもありますし、荷物を受け取って札幌へ移動し、ホテルへチェックインするだけでも時間を使います。
夜はジンギスカン、スープカレー、寿司、札幌味噌ラーメンなどから一つ選び、北海道旅行最初の食事を楽しみましょう。
レンタカーは初日から必要とは限らない
今回のモデルコースではレンタカーを使いますが、5日間ずっと借りなければいけないわけではありません。
初日が札幌中心部だけなら、新千歳空港からJRなどで札幌へ入り、2日目または3日目からレンタカーを借りる方法があります。
札幌中心部では駐車場料金がかかります。ホテルでも宿泊料金とは別に駐車料金が必要になることがあります。
逆に、小さな子どもがいる、荷物が多い、初日から札幌郊外を回るなら、新千歳空港周辺でレンタカーを借りた方が便利でしょう。

北海道4泊5日なら、最初から5日間レンタカーを借りた方が便利ではありませんか?

札幌中心部だけの日なら、必ずしも必要ありません。街中では駐車料金もかかります。郊外へ出る日からレンタカーを借りる方が、料金と使いやすさの両方で合う場合がありますよ。
2日目は小樽をゆっくり楽しむ
2日目は札幌から小樽へ向かいます。
小樽では小樽運河、堺町通り周辺、歴史的な建物を歩き、昼は寿司や海鮮丼を楽しむ流れが定番です。
車で訪れる場合でも、中心部の駐車場へ車を置き、そのあとは歩いて回った方が楽なことがあります。
小樽は観光地を一つずつチェックするというより、街を歩いている途中に気になる店へ入る楽しさがあります。
ガラス店、スイーツ、カフェ、海鮮。4泊5日なら時間に余裕があるので、小樽を数時間だけで切り上げる必要はありません。
小樽運河周辺の位置
夏や秋で時間に余裕があれば、余市や積丹方面も追加候補になります。
余市や積丹は追加プランにする
レンタカーなら小樽から日本海側へさらに進むことができます。
ただし、積丹まで行けば当然ながら走行距離は増えます。
翌日は札幌から富良野・美瑛へ向かうため、2日目に長距離ドライブを入れすぎないことも大切です。

北海道の日本海側には、断崖や海を眺めながら走れるドライブコースがあります。時間に余裕を残して海岸線そのものを楽しむのがおすすめです。
北海道でレンタカーを使うなら、有名観光地だけでなく、目的地までの道路そのものも楽しんでみてください。
実際に車だから立ち寄りやすい道央・道北・道東・道南の景色は、北海道ドライブの穴場8選|道民48年が教える絶景と日帰りコースでも紹介しています。
小樽より先は「時間が余ったら行く候補」として考える方法もあります。小樽で長く過ごしたらそのまま札幌へ戻り、予定より早ければ余市方面へ足を伸ばす。この方が時計に追われにくくなります。
3日目は富良野へ早めに出る
3日目は札幌を出発し、富良野、美瑛、旭川へ進みます。
今回の4泊5日の中では、移動時間が比較的長い一日です。
朝食後にゆっくりしていると富良野へ到着する時間が遅くなり、その後の美瑛が慌ただしくなります。
この日は少し早めに札幌を出るといいでしょう。
夏の富良野ではラベンダーや花畑が代表的ですが、春や秋にも違った景色があります。
花を目的にする場合は、開花時期が毎年完全に同じではありません。旅行直前に公式情報を確認してください。

夏の富良野を代表するラベンダーと花畑。4泊5日なら、富良野を短時間で通過せずゆっくり楽しむ時間を作れます。
富良野エリアの位置
富良野では昼食時間も残す
富良野・美瑛の日にありがちなのが、観光地だけを予定表へ入れ、食事や休憩を後回しにすることです。
夏の観光シーズンなどは、人気店や駐車場で待つことがあります。
予定では30分の昼食でも、店を探し、駐車し、注文して食べれば1時間ほど使うことは普通です。
富良野では農産物を使った料理やスイーツなども楽しめます。
北海道を旅行するなら、食事も観光の一つとして時間を残しておきましょう。
午後は美瑛の丘を楽しむ
富良野から美瑛へ進んだら、午後は北海道らしい丘の景色を楽しみます。
美瑛には青い池や花畑、丘陵地帯などが点在しています。
レンタカーとの相性がいい地域ですが、全部の観光地を一日で回ろうとしなくても大丈夫です。
美瑛は目的地だけでなく、その途中の道路から見える景色も魅力です。
畑の向こうに山が見えたり、丘を越えた瞬間に視界が開けたりします。

美瑛の四季彩の丘。レンタカーなら富良野から美瑛へ移動しながら、北海道らしい丘陵景観を楽しめます。
美瑛エリアの位置
写真を撮る場合は、農地や私有地へ入らず、必ず安全に駐車できる場所を利用してください。
道路上へ急に停車するのも危険です。北海道の雄大な景色だからこそ、ルールを守って楽しみましょう。
3泊目から旭川に宿泊する
美瑛観光を終えたら、そのまま旭川へ向かいます。
ここで札幌へ戻らないことが、今回の4泊5日モデルコースの大きなポイントです。
せっかく北へ進んだのに、何時間もかけて札幌へ戻り、翌日にまた旭川方面へ向かえば移動が重複します。
旭川へ泊まれば、美瑛を夕方まで楽しみやすくなり、4日目も大きな長距離移動をせずに済みます。
夜は旭川ラーメンなどを楽しむのもいいでしょう。

ホテルを札幌4連泊にした方が、荷造りをしなくて済むので楽ではありませんか?

札幌・小樽だけなら4連泊も便利です。ただ、富良野・美瑛・旭川まで行く場合は「戻る距離」がかなり増えます。札幌2泊+旭川2泊にすると、長い往復を減らせますよ。
4日目は旭川周辺で一日使う
4日目は旭川を中心に観光します。
旭山動物園を目的にしてもいいですし、天候や季節によって旭川近郊を回ってもいいでしょう。
5日間のうち一日くらいは、長距離移動をほとんどしない日を作るとかなり楽です。
「一日空いているから帯広まで行こう」「稚内まで行こう」と遠距離を追加すると、また運転時間が増えてしまいます。
午前は旭山動物園、午後は旭川市内で買い物やカフェ、夕方はホテルへ戻る。
このくらいの一日があっても、決して時間を無駄にしているわけではありません。
旭山動物園周辺の位置
5日目は旭川空港から帰る
飛行機の便と料金が合うなら、5日目は旭川空港から帰る方法が使いやすいです。
旭川に2泊しているので、最終日に新千歳空港まで長距離を戻る必要がありません。
午後便や夕方便なら、午前中に旭川市内で買い物をしたり、前日に行けなかった場所へ寄ったりできます。
ただし、レンタカー返却には時間が必要です。
給油して営業所へ返却し、空港ターミナルへ移動する時間まで見ておきましょう。
新千歳空港往復と「新千歳空港IN・旭川空港OUT」の航空券・ホテル・レンタカー総額を比較すると、自分の旅行に合う方を判断しやすくなります。
新千歳空港往復なら前日に戻る方法も
旭川空港を利用できない場合は、往復とも新千歳空港でも問題ありません。
その場合、4泊目を旭川ではなく札幌や千歳周辺に変更する方法があります。
4日目の午後から南へ戻っておけば、5日目に長距離移動をしながら飛行機の時間を気にする必要がありません。
逆に4泊目も旭川へ泊まるなら、5日目は観光をほとんど入れず、新千歳空港への移動を優先してください。
函館を入れるなら別コースにする
「4泊5日なら函館も行きたい」と考える人もいるでしょう。
函館そのものは北海道旅行でぜひ訪れたい場所です。
ただ、今回の札幌・小樽・富良野・美瑛・旭川ルートへ函館まで追加すると、移動方向が大きく変わります。
函館を優先するなら、富良野・美瑛・旭川を外して、札幌・小樽・函館をつなぐ別コースにしてください。

函館を優先する4泊5日なら、富良野・美瑛方面と同時に詰め込まず、札幌・小樽・函館をつなぐ別ルートにすると回りやすくなります。
函館空港から帰る旅程にすれば、北海道を大きく往復する必要もありません。
富良野・美瑛の丘を優先するのか、函館の夜景や五稜郭を優先するのか。最初に一番行きたい場所を決めると、旅程が自然に決まってきます。
道東は道東だけで4泊5日使える
知床、網走、摩周湖、阿寒湖、釧路湿原などの道東も北海道を代表する旅行先です。
しかし、今回のモデルコースへ道東まで追加すると移動量が大きく増えます。
道東を旅行したいなら、女満別空港や釧路空港などを使って、道東中心の4泊5日にする方が楽しみやすいでしょう。
4泊5日あれば、道東だけでも十分に内容の濃い旅行になります。
4泊5日あっても「札幌・函館・富良野・美瑛・知床を全部」はおすすめしません。北海道旅行では行けるかどうかより、その場所で何時間過ごせるかを考えましょう。
北海道4泊5日の予算と旅行準備を確認する
ルートが決まったら、航空券、ホテル、レンタカー、食費などを考えていきます。
北海道4泊5日の旅行費用は、出発地、旅行時期、曜日、飛行機の時間、ホテルのランク、レンタカーの車種などで変わります。
一つの金額だけで判断するのではなく、それぞれを分けて比較するのがおすすめです。
4泊5日の費用を項目別に見る
北海道4泊5日で必要になる主な費用は次のとおりです。
| 費用 | 主な内容 | 確認事項 |
|---|---|---|
| 航空券 | 往復または別空港利用 | 時間帯・空港・予約時期 |
| ホテル | 札幌2泊+旭川2泊など | 宿泊日・駐車場料金 |
| レンタカー | 車両・補償 | 利用日数・乗り捨て |
| 車の移動費 | ガソリン・高速・駐車場 | 走行距離で変化 |
| 食事・観光 | グルメ・入場料・お土産 | 旅の内容で変化 |
夏休み、大型連休、人気イベントの時期などは航空券やホテルが高くなる場合があります。
反対に平日や比較的旅行需要が落ち着く時期なら、同じホテルでも料金を抑えられる場合があります。
旅行料金は時期によって変動するため、固定された相場だけで決めないでください。実際の旅行日を入力し、航空券・ホテル・レンタカーの総額を確認しましょう。
周遊型の旅行商品も比較する
北海道4泊5日では、航空券、ホテル、レンタカーを個別予約する方法と、まとめて予約する方法があります。
新千歳空港から入り旭川空港から帰る場合は、航空券の組み合わせやレンタカー返却先も変わります。
航空券+ホテル+レンタカー付きのフリープランと個別予約を同条件で比較すると判断しやすくなります。
セット商品が必ず安いわけではないので、便の時間、ホテル、車種、補償、乗り捨て料金まで見てください。
ホテルは札幌2泊と旭川2泊
今回のモデルコースなら、札幌2泊+旭川2泊が使いやすいです。
1日目と2日目は札幌の同じホテル。
3日目の朝だけ荷物を車へ積み、富良野・美瑛を観光して旭川へ移動します。
旭川でも2連泊するため、4日目は大きな荷物をホテルへ置いたまま観光できます。
ホテルを探す際は、宿泊料金だけではなく駐車場料金も確認してください。
札幌中心部では駐車料金が高くなる場合があります。旭川でもホテルによって条件は異なります。
宿泊料金+駐車料金+翌日の移動のしやすさまで比較すると、レンタカー旅行に合うホテルを選びやすくなります。
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レンタカーは乗り捨て料金も見る
新千歳空港周辺で車を借り、旭川空港周辺で返却する場合は、いわゆる乗り捨て利用になります。
料金や条件はレンタカー会社や営業所によって異なります。
乗り捨て料金だけを見ると高く感じても、新千歳空港まで戻る燃料や時間が不要になることがあります。
反対に、航空券と乗り捨て料金が高ければ、新千歳空港往復の方が合うこともあります。
北海道周遊では、一つの項目だけでなく旅行全体で比べてください。
車種は人数と荷物から選ぶ
レンタカーの車種は、乗る人数だけではなく荷物の量まで確認して決めます。
4泊5日なら、2泊3日よりスーツケースも大きくなりやすいでしょう。
2人で荷物が少なければコンパクトカーでも十分な場合があります。
一方、4人+大型スーツケースでは、乗車人数だけを見ると乗れても荷物が積みきれない場合があります。
後方視界を荷物でふさぐのは避けたいところです。
大人数なら少し余裕のある車、2人なら必要以上に大きくない車を選ぶと運転もしやすくなります。
給油と休憩を先に考える
北海道のレンタカー旅行では、100kmを超える移動が普通にあります。
そのため、休憩と給油も旅行時間に入れてください。
私は長距離を走るとき、燃料がかなり少なくなってからスタンドを探すのではなく、立ち寄りやすい場所で早めに給油します。
札幌や旭川などの市街地を離れると、場所によっては次のガソリンスタンドまで距離があります。
休憩も「疲れたら」ではなく、疲れる前に取る方がいいです。
道の駅やコンビニで一度車を降り、トイレへ行き、少し歩くだけでも気分が変わります。

北海道の道は広くて走りやすそうなので、休憩を減らせばもっと観光できますか?

休憩は減らさない方がいいですよ。北海道は一本道が長く、気付かないうちに疲れていることがあります。私は疲れてからではなく、疲れる前に休みます。道の駅も観光の一部として楽しんでください。
夏は富良野と美瑛を優先する
夏の4泊5日なら、今回のモデルコースとの相性はかなりいいです。
富良野や美瑛では花や丘陵風景を楽しめますし、日が長いため観光時間も取りやすくなります。
ただし、ラベンダーや花の見頃、夏休み、連休などは観光地や駐車場が混雑することがあります。
行きたい場所すべてを予定へ入れるのではなく、絶対に行きたい場所を2〜3か所決め、そのほかは時間次第にしてください。
秋は日没と気温に注意する
秋は紅葉とドライブを楽しめますが、夏より日が短くなります。
富良野や美瑛で景色を見ていると、思っていたより早く暗くなることがあります。
初めて走る道路を暗くなってから何時間も運転する予定にはしない方が安心です。
また、大雪山系など標高の高い地域は、札幌などの平地より早く季節が進みます。
9月・10月の旅行なら、札幌の気温だけでなく富良野、美瑛、旭川方面の予報まで確認してください。
冬は春から秋と同じ旅程にしない
冬の北海道4泊5日は、今回のモデルコースを春から秋と同じ移動時間で考えないでください。
圧雪、凍結、吹雪などによって道路状況が大きく変わります。
札幌では道路状況が良くても、富良野や旭川方面では雪という場合があります。
雪道運転の経験が少ないなら、札幌・小樽をJRなどで巡る旅行へ変更するのも一つの方法です。

冬の小樽は雪景色そのものが魅力です。雪道運転に不安がある場合は、札幌と小樽を公共交通で巡る旅行もおすすめです。
レンタカーを利用する場合は、スタッドレスタイヤの装着だけで判断せず、出発当日の天候や道路情報も確認しましょう。
雪道運転に不安がある場合は、北海道の冬道運転は怖い?初心者が知るべき雪道・凍結路の注意点も出発前に確認してください。
国土交通省「道路情報提供システム」では道路情報を確認できます。

冬の北海道は夏とは道路状況がまったく異なります。長距離移動を減らし、天候や道路状況を優先して予定を決めましょう。
吹雪や大雪が予想される場合は、予定変更も必要です。4泊5日あるから予定どおり全部回るのではなく、安全にホテルや空港へ到着することを優先してください。
北海道グルメは5日間に分ける
4泊5日なら、北海道グルメも一日に詰め込む必要がありません。
札幌ではジンギスカン、スープカレー、味噌ラーメン。
小樽では寿司や海鮮。
富良野・美瑛では農産物を使った料理やスイーツ。
旭川では旭川ラーメンなど、地域ごとに食べるものを変えると旅の楽しみが増えます。
毎食を高級店にする必要もありません。
昼はラーメン、夜は寿司やジンギスカンというようにメリハリをつければ、旅行費用を調整しながら北海道グルメを楽しめます。
出発前に私ならここだけ確認する
4泊5日は日数に余裕があるぶん、途中で予定を増やしやすい旅でもあります。出発前に、私は次の5つだけは確認しておきます。
- 飛行機:到着時刻と出発時刻に無理がないか
- 宿泊:札幌2泊+旭川2泊など、戻る移動を減らせているか
- レンタカー:借りる日数と返却空港、乗り捨て条件を確認したか
- 天気:札幌だけでなく富良野・美瑛・旭川まで見たか
- 余白:毎日に30分〜1時間程度、何も決めていない時間があるか
北海道4泊5日に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 北海道4泊5日ならどこまで回れますか?
A. 初めてなら札幌・小樽・富良野・美瑛・旭川くらいまでが回りやすいです。函館や道東まで加えることもできますが、移動時間が大きく増えます。2〜3エリアを一方向につなぐ形にすると観光時間を確保しやすくなります。
Q2. 北海道4泊5日にレンタカーは必要ですか?
A. 札幌・小樽だけなら必須ではありません。富良野・美瑛など郊外を自分のペースで回る場合はレンタカーが便利です。札幌中心部だけの日は公共交通を使い、郊外へ向かう日からレンタカーを借りる方法もあります。
Q3. 北海道4泊5日の予算はいくらですか?
A. 出発地、時期、ホテル、航空券、レンタカーによって大きく変わります。固定された金額で考えるより、航空券、ホテル4泊、レンタカー、燃料、食事、観光費を分け、実際の旅行日を入力して総額を確認してください。
Q4. 北海道4泊5日は札幌に4連泊でも大丈夫ですか?
A. 札幌と小樽中心なら便利です。ただし富良野・美瑛・旭川まで回る場合、毎回札幌へ戻る距離が長くなります。札幌2泊+旭川2泊のように宿泊地を進行方向へ移す方が長距離の往復を減らせます。
Q5. 新千歳空港と旭川空港を使い分ける方が便利ですか?
A. 札幌から富良野・美瑛・旭川へ進む場合、新千歳空港から入り旭川空港から帰れば、最終日に新千歳空港まで戻る時間を減らせます。ただし航空券とレンタカーの乗り捨て料金も変わるため、往復新千歳空港の場合と総額で比較してください。
北海道4泊5日モデルコースまとめ
北海道4泊5日モデルコースでは、5日間あるからと北海道全域を回ろうとしないことが大切です。
初めてなら、新千歳空港から札幌へ入り、札幌・小樽を楽しんだあと、富良野・美瑛・旭川へ進むルートが使いやすいでしょう。
1日目は札幌、2日目は小樽、3日目は富良野・美瑛、4日目は旭川、5日目は旭川空港から帰る流れです。
- 4泊5日でも北海道全域を一度に回らない
- 札幌・小樽から富良野・美瑛・旭川へ進む
- 札幌2泊+旭川2泊でホテル移動を減らす
- 新千歳IN・旭川OUTなら戻る距離を減らせる
- レンタカーは給油と休憩も旅程に入れる
- 冬は移動距離を減らし安全を優先する
北海道で暮らし、道内各地を車で走ってきた私でも、4泊5日だからと毎日長距離を移動する予定にはしません。
北海道は、走ろうと思えばかなり遠くまで行けます。
でも、「行ける距離」と「旅行として楽しめる距離」は同じではありません。
小樽で海鮮を食べる時間。富良野で花を眺める時間。美瑛の丘で写真を撮る時間。旭川でゆっくり過ごす時間。
こうした時間を残せることが、4泊5日の大きな魅力です。
北海道4泊5日は、観光地を増やすための5日間ではなく、北海道の広さを急がずつないでいく5日間。
まずは飛行機の到着・出発時間を確認し、札幌2泊+旭川2泊を候補にホテルを探してみてください。
そのあと、レンタカーをいつから借りるか、新千歳空港へ返すか旭川空港へ返すかを決めると、旅行全体が組みやすくなります。
そして、予定には少しだけ何も入れない時間を残しておきましょう。
北海道を車で走っていると、予定していなかった景色、道の駅、食べ物に出会います。
そうした寄り道まで楽しめる4泊5日にすれば、北海道の「広さ」を移動の負担ではなく、旅の魅力に変えられますよ。


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