こんにちは、北海道の道と暮らしナビのカズ180です。
北海道の10月は、紅葉が山から街へ降りてくる一方で、朝晩はぐっと冷え込み、場所によっては初雪も意識し始める季節です。夏の混雑が少し落ち着き、景色も食べ物も北海道らしさが濃くなるので、私は秋のドライブが好きな時期でもあります。
- 10月の北海道で行きたい観光地
- 紅葉を楽しみやすい時期とエリア
- 2026年10月の主なイベント
- 服装・雪・レンタカーで気をつけたいこと
ただし、北海道は広いので「10月ならどこでも同じ紅葉」「まだ雪は降らない」と考えると予定がずれることがあります。札幌、層雲峡、阿寒湖、函館では秋の進み方が違います。
10月の北海道旅行は、紅葉・温泉・秋グルメを組み合わせやすい時期です。
- 上旬は大雪山周辺や道東で秋が深まる
- 中旬は定山渓など道央の紅葉が狙いやすい
- 下旬は札幌市街や道南でも秋色が深まる
- 峠や内陸部では雪・凍結を想定する

北海道の10月観光は何がいい?
10月の魅力は、同じ月の中で北海道の季節が大きく動くことです。月初はまだ秋らしい風景を楽しめる地域が多い一方、標高の高い山では雪が見えることがあります。月末になると朝晩の冷え込みが強くなり、冬の気配がかなり近づきます。
気象庁の1991〜2020年の平年値では、札幌の10月の月平均気温は12.1℃です。日中は歩きやすい日でも、朝晩は冷えるので、東京や大阪の10月と同じ感覚で薄着にしない方がいいでしょう。
北海道で暮らしていると、10月は「秋だから大丈夫」と油断しやすい時期だと感じます。札幌市街では道路が乾いていても、峠へ入ると気温が大きく下がることがあります。
服装だけ詳しく確認したい方は、北海道10月の服装ガイドもあわせて確認してください。
10月上旬は紅葉とイベントを楽しみやすい
10月上旬は、道北や道東の山間部では秋がかなり進んでいます。層雲峡など標高の高い場所は札幌より季節が早いため、紅葉目的なら早めに向かう方が見頃に合いやすいです。
札幌では2026年のさっぽろオータムフェストが10月3日まで開催される予定です。旅行日が月初なら、街歩きと北海道グルメを一度に楽しめます。
10月中旬は定山渓や道央の秋旅がしやすい
中旬は札幌近郊や道央の紅葉ドライブを組みやすくなります。定山渓は札幌中心部から日帰りしやすく、温泉と紅葉を一緒に楽しみたい人に向いています。
この時期は昼と夜の体感差も大きくなります。昼間に歩いているとちょうどよくても、夕方になると急に寒く感じることがあるので、脱ぎ着できる上着を持っておくと楽です。
10月下旬は冬の気配も考える
下旬になると、札幌や道南でも紅葉が深まりやすい一方、内陸部や峠では雪や凍結を考える時期です。函館の香雪園などは10月後半から秋のライトアップが行われる年もあり、道南の秋旅が楽しくなります。
レンタカーを利用する場合は、目的地だけでなく途中の峠も見てください。旅行当日は天気予報と道路情報を確認し、雪の可能性がある日は無理に長距離を走らないことが大切です。
10月の北海道おすすめ観光地7選
10月は北海道全域を一気に回ろうとするより、紅葉の進み方と移動距離を考えながら2〜3エリアに絞る方が満足しやすいです。ここでは秋の景色、温泉、街歩き、グルメを組み合わせやすい場所を選びました。
定山渓|札幌から行きやすい紅葉と温泉
札幌を拠点に10月の紅葉を見たいなら、定山渓は予定へ入れやすい場所です。渓谷沿いの紅葉と温泉街の雰囲気を楽しめ、札幌中心部から日帰りでも動けます。
2026年は10月1日〜21日に「紅葉かっぱバス」が予定されており、定山渓観光案内所を発着して紅葉スポットを巡ります。自分で駐車場所を探しながら回るのが不安な人にも向いています。
札幌観光と定山渓を同じ日に詰め込みすぎないのがコツです。紅葉時期の週末は道路が混みやすいため、時間に余裕を持って動いてください。
層雲峡|北海道らしい早い紅葉を楽しむ
北海道の中でも秋の訪れが早いエリアの一つが層雲峡です。切り立った峡谷と色づいた木々の組み合わせは、札幌周辺とは違った迫力があります。
2026年は「奇跡のイルミネート」が9月13日〜10月12日の18時〜21時に予定されています。昼の紅葉と夜のライトアップを楽しみたいなら、層雲峡温泉に一泊するプランも組みやすいです。
ただし、層雲峡方面は札幌市街より明らかに冷えます。夜の散策では冬に近い防寒を意識してください。
美瑛・富良野|夏とは違う静かな丘の景色
美瑛や富良野はラベンダーの夏が有名ですが、10月は観光客が少し落ち着き、畑や丘の色が秋らしく変わります。夏のような花畑を期待する季節ではありませんが、澄んだ空気の中でゆっくりドライブしたい人には向いています。
このエリアを車で回るなら、美瑛から富良野まで無理に細かく立ち寄りすぎない方がいいです。日が短くなるので、夕方までに宿泊地へ着けるように計画すると安心です。
阿寒湖・オンネトー|道東の秋とアイヌ文化
道東を10月に旅するなら、阿寒湖周辺は自然と文化を組み合わせやすいエリアです。湖周辺の紅葉を楽しみながら、阿寒湖温泉やアイヌ文化に触れる時間も作れます。
2026年の「まりも祭り」は10月8日〜10日。さらに阿寒アイヌアートウィークは10月8日〜31日に予定されています。旅行日が合えば、景色だけではない道東の魅力を感じられるでしょう。
阿寒湖やオンネトー方面は朝晩の冷え込みが強くなります。夕方以降まで外にいるなら、厚手の上着を用意してください。
大沼・函館|紅葉と夜景を組み合わせる
道南では、大沼公園と函館を組み合わせると10月らしい旅を作りやすいです。昼は大沼周辺を歩き、夕方から函館へ移動して夜景やベイエリアを楽しむ流れなら、景色の変化もあります。
2026年は函館の香雪園で「はこだてMOMI-Gフェスタ」が10月16日〜11月8日に予定され、16時〜21時にライトアップが行われます。10月後半の函館旅行なら候補に入れやすいでしょう。
小樽|寒くなっても街歩きしやすい
10月の小樽は、運河、堺町通り、歴史的建造物、寿司などを組み合わせやすく、天候が少し崩れても予定を立て直しやすいのが良いところです。
札幌からJRで移動しやすいので、レンタカーを使わない旅行にも向いています。夕方以降は海からの風で体感温度が下がりやすいため、昼間が暖かくても上着は持って歩く方がいいでしょう。
札幌|秋グルメと街歩きを楽しむ
初めて北海道へ行くなら、10月でも札幌を拠点にすると失敗しにくいです。大通公園、札幌駅、すすきの、北海道大学周辺などを回りながら、天気に合わせて予定を変えやすいからです。
10月3日まではさっぽろオータムフェストが予定されています。月の中旬以降なら、定山渓や小樽を日帰りで組み合わせるのもおすすめです。
2026年10月の主なイベント
イベントは旅行日の満足度を上げてくれますが、開催日が限定されるため、航空券やホテルを取る前に日程を確認してください。
| イベント | 2026年の予定 | エリア | 特徴 |
|---|---|---|---|
| さっぽろオータムフェスト | 9月11日〜10月3日 | 札幌 | 北海道グルメを大通公園で楽しむ |
| 紅葉かっぱバス | 10月1日〜21日 | 定山渓 | ガイド付きで紅葉スポットを巡る |
| 池田町秋のワイン祭り | 10月4日 | 十勝・池田 | 十勝ワインと牛肉料理 |
| まりも祭り | 10月8日〜10日 | 阿寒湖 | マリモ保護とアイヌ文化に触れる |
| 奇跡のイルミネート | 9月13日〜10月12日 | 層雲峡 | 紅葉谷の夜間ライトアップ |
| はこだてMOMI-Gフェスタ | 10月16日〜11月8日 | 函館 | 香雪園の紅葉ライトアップ |
開催内容は天候などで変更される場合があります。旅行前には各イベントの公式情報をもう一度確認してください。
2026年10月の旅行日が決まっている人へ
10月1日〜3日なら札幌のオータムフェスト、1日〜21日なら定山渓の紅葉かっぱバス、8日〜10日なら阿寒湖のまりも祭り、16日以降なら函館・香雪園の紅葉ライトアップなど、日程から行き先を逆算すると旅程を組みやすくなります。
10月に食べたい北海道グルメ
10月は景色だけでなく食べ物も楽しみやすい時期です。秋鮭、いくら、新じゃが、かぼちゃ、きのこ類など、北海道の秋らしい味が増えてきます。
札幌ならイベントや市場、小樽や函館なら海鮮、十勝なら農産物や乳製品と、その地域で食べるものを変えると旅にメリハリが出ます。
私なら、観光地をたくさん詰め込むより、昼食や夕食の時間を少し長めに取ります。10月は日没も早くなるので、夕方から長距離移動するより、明るいうちに宿へ着いて地元の食事を楽しむ方が楽です。
10月の服装は重ね着が基本
10月の北海道で使いやすいのは、長袖の上にカーディガンやフリース、さらに風を通しにくい上着を重ねる形です。上旬と下旬、札幌と旭川、昼と夜で体感がかなり変わります。
- 上旬:長袖+薄手の上着
- 中旬:ニットやフリース+ジャケット
- 下旬:厚手のコートや薄手ダウンも候補
- 山や展望台:手袋・マフラーが役立つ場合あり
詳しい気温と服装例は北海道10月の服装ガイドにまとめています。
10月の北海道は雪が降る?
10月だから北海道全体が雪になるわけではありません。札幌や函館の市街地では秋らしい日が続くことも多いですが、大雪山系や峠、内陸部では早い時期に雪や凍結の可能性があります。
特にレンタカー旅行で注意したいのは、出発地点が乾いていても途中の峠で条件が変わることです。
10月後半に峠越えをするなら、雪が積もっているかどうかだけではなく、朝晩の路面凍結まで確認してください。
主要都市の初雪時期は北海道の初雪はいつ?で整理しています。
10月のレンタカーは冬装備も確認
10月上旬に札幌・小樽だけを回る旅行なら、夏と同じ感覚で走れる日もあります。ただし、旭川、富良野、美瑛、層雲峡、阿寒湖などへ範囲を広げるほど、気温と道路条件は変わります。
予約時には車種だけでなく、旅行日にスタッドレスタイヤへ切り替わっているかも確認してください。特に10月後半や峠越えがある旅行では重要です。
北海道のレンタカー選びは北海道レンタカー比較でも詳しく解説しています。
10月旅行のモデルプラン
北海道は広いので、3日間ならエリアを絞る方が移動ばかりになりません。
札幌・小樽・定山渓を回る2泊3日
- 1日目:新千歳空港→札幌市内観光→札幌泊
- 2日目:札幌→定山渓→札幌または定山渓泊
- 3日目:小樽観光→新千歳空港
10月中旬の紅葉と街歩きを両方楽しみたいなら、この組み方は移動距離を抑えやすいです。
旭川・美瑛・層雲峡を回る2泊3日
- 1日目:旭川空港→美瑛→旭川泊
- 2日目:旭川→層雲峡→層雲峡温泉泊
- 3日目:旭川方面へ戻り空港へ
こちらは札幌を入れず、道北に集中するプランです。10月上旬〜中旬は気温が低いため、防寒と道路状況の確認を優先してください。
初めての北海道旅行で日程全体から組みたい場合は、北海道2泊3日モデルコースもあわせて確認すると、移動時間と宿泊地を決めやすくなります。
出発前に確認したい5項目
10月の北海道旅行は、前日と当日の確認で動きやすさがかなり変わります。特に車を使う場合は、出発前に次の5項目を見ておくと安心です。
- 目的地の最高・最低気温を確認する
- 峠を通るルートかを地図で確認する
- 雨・雪・路面凍結の可能性を天気予報で確認する
- レンタカーならスタッドレスタイヤ装着状況を確認する
- 出発直前に道路ライブカメラで現地の様子を見る
道路の現在の様子は北海道ライブカメラ、冬タイヤの目安は北海道のスタッドレスタイヤ交換時期で確認できます。
北海道10月観光でよくある質問
10月の北海道は観光におすすめですか?
紅葉、温泉、秋グルメを楽しみやすく、夏とは違う北海道を見たい人におすすめです。ただし朝晩は冷え、地域によって秋の進み方が違うので、行き先に合わせた服装が必要です。
10月の北海道で一番おすすめの地域はどこですか?
初めてなら札幌を拠点に小樽や定山渓を組み合わせると移動しやすいです。紅葉を優先するなら旅行時期に合わせて層雲峡、定山渓、道南などを選んでください。
10月に北海道で雪は降りますか?
平地では秋らしい日も多いですが、山間部、峠、内陸部では雪や凍結の可能性があります。旅行前日は目的地だけでなく移動ルートの天気も確認してください。
10月の北海道旅行にダウンは必要ですか?
上旬の札幌市街では不要な日もありますが、下旬、旭川・層雲峡・道東、夜の観光では薄手ダウンが役立つことがあります。脱ぎ着しやすい重ね着がおすすめです。
10月の北海道はレンタカーでも大丈夫ですか?
道路が乾いている日は問題なく走れることが多いですが、峠や内陸部では雪・凍結の可能性があります。冬道経験が少ない人は天候の悪い峠越えを避け、レンタカーの冬装備も確認してください。
北海道10月観光まとめ
10月の北海道は、紅葉、温泉、秋グルメ、イベントを一度に楽しみやすい季節です。上旬は道北や道東、中旬は道央、下旬は札幌市街や道南へと、秋の見どころが少しずつ移っていきます。
その一方で、標高の高い場所や峠では冬が早く始まります。旅行を成功させるポイントは、北海道全体を一つの気候として考えないことです。
- 紅葉の進み方を見てエリアを決める
- 10月のイベント日程を先に確認する
- 服装は重ね着で朝晩の冷えに備える
- レンタカー旅行は峠の雪と凍結を確認する
- 日没が早くなるので移動を詰め込みすぎない
北海道で暮らしている私でも、10月に遠出するときは出発前に気温と道路状況を確認します。秋らしい景色を楽しめる一方で、冬の入口でもあるのが北海道の10月です。
紅葉の最新の考え方は北海道の紅葉2026も参考にして、旅行日と行き先を決めてみてください。
参考:気象庁「過去の気象データ検索」、HOKKAIDO LOVE!「さっぽろオータムフェスト」、HOKKAIDO LOVE!「紅葉かっぱバス」、HOKKAIDO LOVE!「池田町秋のワイン祭り」、HOKKAIDO LOVE!「まりも祭り」、HOKKAIDO LOVE!「奇跡のイルミネート」


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